2025年02月01日

この度、子ども向けの左官ワークショップを企画、左官にご縁の少ない方々にもできるだけ広く知っていただきと思いコラボレーションイベントを行いました！

1人目は、デザイナーのシマダマサノリさん。左官の技術と芸術の魅力を融合したウォールアートイベントのディレクターとして参画いただきました。

2人目は、フォトグラファーの五十嵐里穂さん。イベント体験中のスナップ撮影をしていただき、左官の壁を背景にした撮影会も同時開催していただきました。

イベント当日は、地域のお子様たちを対象に募集をし総勢20名のお子様たちに日本の伝統技術である左官鏝を使った壁塗り体験をしていただきました。最初は、実際の左官職人さんに塗り方を教えてもらいながら練習架台の上に漆喰という材料を塗るところから始めていきました。みんな楽しみながらも職人さんのような真剣な眼差しで取り組む姿に感銘を受けました。

ひとりで壁塗りができるようになったら、今度はウォールアートへ。社屋3.5ｍ×2.7ｍの壁一面に、子供たちがカラフルな左官材料を自由に塗り付けていきます。最年少は1歳から最年長が10歳で、みなさん上手に左官鏝を使いこなし個性溢れるタッチで表現をしてくれました。多くの子どもたちが時間を忘れて夢中になり、まだ終わりたくないと言っていたのがとても印象的でした。

ご参加いただいた皆様大変にありがとうございました。

また後日、会社の方にメールでメッセージを送ってくださった方がいらっしゃったので少しだけご紹介させていただきます。

Aさん「この度はお世話になりました。貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。こういった体験できるイベントはよい経験になりますし、こどももとても喜んでいました。また企画して頂けたらありがたいです。ありがとうございました。」

Ｂさん「先日はお世話になりました。素晴らしい企画ありがとうございました。娘もまたやりたい、左官屋さんになりたいと言って喜んでました。素敵な写真もありがとうございます。またお会い出来ることを楽しみにしております。ご縁に感謝。」

大変励みになるお言葉をいただき誠にありがとうございます。いつか機会がございましたら、ぜひその時はまたよろしくお願いいたします。

今回アートイベントで使用した塗料は珪藻土という左官材料になります。色や模様の自由度が高いので会社やお店の想いをデザインに込めることができ、マイホームの壁にも活用できる商材です。左官ワークショップイベントは、大人から子供まで幅広い層に体験いただくことができ、完成後もフォトスポットになるので更なるファン獲得にも繋がります。この体験を通じて関わった人たちが思い出を語り継いでくれる壁になれば幸いです。またデザイン機能面におきましても、左官仕上げでしか出せない立体感のある表情や、ハンドメイド感で世界に一つだけの壁を演出でき、調湿性・防火性・脱臭性の優れた有害物質不使用の珪藻土材料になります。壁紙の上からでも塗れるので改修工事も可能です。ぜひ一度左官の壁塗りイベントもご検討してみてはいかがでしょうか？